平成2023年2月10日
第48回 冲中記念成人病研究所 研究報告会(2022年度)開催のお知らせ
本報告会は、2022年度助成事業に於いて行った研究活動の成果を発表していただくもので、多くの皆様の参加を期待いたします。尚口演される先生方の抄録は当日配布いたします。
- 日 時:
- 2023年3月4日(土)
午前9時25分~午後4時25分
- 場 所:
- 虎の門病院 本院1階 講堂
<研究課題 研究者 発表順>
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骨髄異形成症候群に対する多彩なアプローチの予後に与える影響
内田 直之(虎の門病院 血液内科)、
谷口 修一、森 有紀、山本 豪、山本 久史、髙木 伸介、
田矢 祐規、影山 康夫、梶 大介、山口 亨祐、渡部 音哉
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新規の強度減弱前処置 FBMT を用いた臍帯血移植後合併症の解析
髙木 伸介(虎の門病院 血液内科)、谷口 修一
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非古典的脱リン酸化酵素 INTAC 複合体に対する活性化薬の探索
森田 剣(東京大学 血液・腫瘍内科)
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Helicobacter cinaedi(ヘリコバクター・シネディ) 感染症に関する研究:治療法の確立に向けて
荒岡 秀樹(虎の門病院 臨床感染症科)、 馬場 勝、遠藤 勇祐
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肺腺癌における tumor spread through air space の grading system の構築の検討
宇留賀 公紀(虎の門病院 病理部)、 藤井 丈士、高澤 豊
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低悪性度 B 細胞リンパ腫診断における FISH の有用性の検討
久米 絢子(虎の門病院 病理部)、高澤 豊
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抗がん剤による爪障害のリスク因子の検討
田辺 裕子(虎の門病院 臨床腫瘍科)、三浦 裕司、陶山 浩一、山口 雄、木澤 莉香
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消化管間質腫瘍(GIST)のゴルジ体に潜んでシグナル発信する KIT チロシンキナーゼ
~局在異常の分子メカニズムの解明、その理解に基づく新規阻害戦術~
小幡 裕希(国立がん研究センター研究所 がん分化制御解析分野)
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大腸がん関連間質繊維芽細胞を標的とする大腸がん新規治療法の開発
仁科 隆史(東邦大学 生化学講座 病態生化学分野)
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表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍の臨床病理学的特徴と内視鏡的診断および治療(EMR/ESD)確立のための研究
布袋屋 修(虎の門病院 消化器内科)、菊池 大輔、松井 啓、山下 聡、小田切 啓之、野村 浩介、田中 匡実、鈴木 悠悟、落合 頼業
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ヒト胃腫瘍および胃正常粘膜に対する最適オルガノイド培養法の確立
落合 頼業(虎の門病院 消化器内科)、布袋屋 修、菊池 大輔、上野 正紀、陶山 浩一、三浦 裕司、泉谷 昌史
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NAFLD/MAFLD とサルコペニアとの関連性について -人間ドック多数例の解析から-
龍田 美和(KKR 高松病院 人間ドック 消化器内科)
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脂質異常症の原因についての研究-3
大久保 実(虎の門病院 内分泌代謝科)
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ゴナドトロープ細胞におけるRNA結合タンパクZFP36のmRNA代謝調節作用について
寺坂 友博(岡山大学病院 内分泌センター)
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糖尿病性腎臓病発症・進展におけるリン代謝の意義
川浪 大治(福岡大学 内分泌・糖尿病内科学)
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B型慢性肝炎に対する核酸アナログ治療とインターフフェロンのadd-on 治療に関する検討
鈴木 文孝(虎の門病院 肝臓内科)
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非アルコール性脂肪肝炎の病態解析におけるリキッドバイオプシーの臨床的有用性
芥田 憲夫(虎の門病院 肝臓内科)、鈴木 文孝
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C型慢性肝疾患症例における DAAs 治療の有無別にみた肝発癌および予後の検討
瀬崎 ひとみ(虎の門病院 肝臓内科)、鈴木 文孝
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B型慢性肝炎に対するエンテカビル投与症例における超高感度定量系を用いたHBコア関連抗原および HBs 抗原による肝発癌予測
保坂 哲也(虎の門病院 肝臓内科)、鈴木 文孝
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体成分分析を用いた肝切除術後難治性腹水発症リスクモデルの確立と評価
進藤 潤一(虎の門病院 消化器外科)、大久保 悟志、松村 優、橋本 雅司
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膵頭十二指腸切除胃膵吻合後の長期予後の検討
~膵内外分泌機能と膵の形態的変化の関連~
大久保 悟志(虎の門病院 消化器外科)、松村 優、進藤 潤一、橋本 雅司
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胆嚢癌の腫瘍位置による予後の差を生み出すメカニズムに関する病理学的検討
赤埴 未宝(虎の門病院 消化器外科)、橋本 雅司、進藤 潤一、高澤 豊
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多元的質量分析による心血管疾患の高精度予測マーカー開発とプレシジョン医療応用
相澤 健一(自治医科大学)
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透析患者における糖化アルブミン/糖化ヘモグロビン比の臨床的意義の検討
星野 純一(東京女子医科大学 腎臓内科)
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糖尿病性腎臓病における Rapid Decliner の病態解明:腎生検コホートを用いた腎病理と腎機能低下速度との関連の研究
山内 真之(虎の門病院 腎センター内科)、澤 直樹
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血管炎症の定量化を指向した希少膠原病横断的マルチオミックス解析
松本 紘太郎(慶應塾大学 リウマチ・膠原病内科)
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炎症性サイトカインによる宿主受容体制御を介した新型コロナウイルス治療薬の開発
茂久田 翔(広島大学 リウマチ・膠原病科)
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男性ホルモンを介した骨格筋・骨代謝作用と筋骨連関の病態解明
小川 純人(東京大学 老年病学)
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Sema3A をターゲットとした新規アルツハイマー病診断法の確立とその治療法への応用
山下 直也(神奈川工科大学 応用バイオ科学科)
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認知症におけるミスフォールド蛋白産生メカニズムの解明
小林 篤史(長崎大学 バイオメディカルモデル動物学分野)
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わが国におけるSARS-CoV-2変異株のスパイクタンパクの立体構造の比較
雨宮 三千代(冲中記念成人病研究所)
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糖尿病と認知機能障害-12―糖尿病ラットにおける認知機能障害のメカニズムについて
新郷 明子(冲中記念成人病研究所)
寄付ご芳名
研究所ニュース483以後、下記の方よりご寄付がありました。
方波見 紀子 様 |
本間 健 様 |
間渕 厚子 |
故大宮 みつゑ様 様 |
(ご令嬢 江村 京子様) |
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貴重なご寄付につきましては、ご芳志に添うよう医学研究のため役立たせていただきます。誠にありがとうございました。
みなさまのご健勝、ご多幸を心からお祈り申し上げます。
当研究所は、第2代虎の門病院長、冲中重雄先生の文化勲章受章(昭和45年11月)を記念し、政・財界の支援を得て昭和48年5月設立いたしました。 虎の門病院と密接な関係のもと、成人病(生活習慣病)の臨床的及び基礎的研究を行っております。
研究実績を臨床の場に還元できますよう一層努力してまいる所存でございます。
今後とも皆様のご支援ご指導をよろしくお願い申し上げます。