今月の研究者

本田 律子

本田 律子

1) キャリア
1983年に東京大学を卒業後、2年の臨床研修を経て東京大学第三内科糖尿病グループに所属、自治医科大学で診療経験を積みました。また、1987年から(財)朝日生命成人病研究所付属丸の内病院・糖尿病研究所(現朝日生命成人病研究所・付属医院)にて、糖尿病の基礎研究及び臨床に従事し、東京大学の学位を取得しました。同院医長から2008年に国立国際医療センター(現 国立国際医療研究センター)病院に移り、医長兼研究所室長として、糖尿病の情報発信、医療従事者向け研修支援等の政策医療業務に携わりました。2016年に虎の門病院に着任、2021年4月に健康管理センター・画像診断センター 統括センター長を拝命しました。

2) 研究分野
研究キャリアの前半は、インスリンの作用機序に関する細胞生物学的基礎研究を、後半は多施設共同研究のプロトコール作成、施設内及び多施設共同糖尿病データベースの作成及び解析等を行ってきました。

3) 今後の抱負
歴代センター長のご尽力で、健康管理センター・画像診断センターは、ここに所属する医師・スタッフのみならず、業務を兼担くださる院内外の皆様に研究活動の場を提供してきました。今後もこの仕組みを維持・発展させたいと考えております。
また、AIを用いた診断技法、マイクロRNAなどの新規検査、遺伝情報に基づく個別化医療など、近未来の技術の動向を注視しつつ、健康管理センター・画像診断センターが実証研究の場として、学問の発展に寄与できる可能性も探索して参りたいと考えております。よろしくご指導の程、お願い申し上げます。

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