今月の研究者

福田 龍将

福田 龍将

<キャリア>
2007年に高知大学医学部を卒業後、聖路加国際病院救命救急センター、大阪府済生会千里病院千里救命救急センター、東京都立墨東病院高度救命救急センターなどで救急医として研鑽を積み、2011年に東京大学救急医学講座(矢作直樹教授)に入局。東京大学大学院医学研究科外科学専攻博士課程(2016年修了)、ハーバード大学公衆衛生大学院公衆衛生学修士課程(2017年中途退学)などで研究を学び、2018年からは琉球大学大学院医学研究科救急医学講座で准教授として教育、研究、診療に従事。2021年より虎の門病院救急科部長として着任し、現在に至る。日本救急医学会評議員、日本臨床救急医学会評議員、日本集中治療医学会評議員、日本中毒学会評議員、日本蘇生学会評議員など。

<研究分野>
主に院外心停止患者を対象とした臨床研究、疫学研究を通じて、心停止後患者のアウトカムの向上や救急医療システムの改善を目指しています。
科研費(若手研究)「夜間・休日等の時間外救命医療と患者転帰:救命機能を維持した働き方改革実現に向けて」令和3年〜令和4年, 代表
科研費(基盤研究(B))「働き方改革時代の救急医療における救急救命士および看護師への実効的タスクシフト」令和5年〜令和7年, 代表

<今後の抱負、アピール>
診療、研究、教育を有機的に結びつけ、救急医学・救急医療の発展、及び、よりよい社会の実現に少しでも貢献できるよう努力します。

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